事業理念【2】
■ ユニバーサルサービス
建築分野から始まったユニバーサルデザインは、一人でも多くの人が不便を感じることなく利用できるように製品や環境をデザインするべきであるという考え方から成り立っています。 人々の活動に障害となるモノをバリアといいますが、できるかぎりバリアを排除するバリアフリー化の動きは様々な分野に及んでいます。 最近では、建築物などに代表されるハード面だけでなくソフト面でのサービス活動にもこの考え方を取り入れて実施されています。 あらゆる人に公平に情報やコミュニケーション、人的サポートを提供するソフト面での取り組みを 「ユニバーサルサービス」 といいます。
当社では、ユニバーサルサービスを基本とした情報バリアフリーなインターネット環境作りに取り組んでいます。 特にホームページの企画・製作は、ウェブ・アクセシビリティの指針と併せて、 ユニバーサルデザインの7原則(ノースカロナイナ州立大学ユニバーサルデザインセンター・1997年)に準拠することを心がけています。
ユニバーサルデザインの7原則
- 誰でも公平に使えること
- 使い方の自由度が高いこと
- 簡単で直感的に使い方がわかること
- 理解しやすく、知覚できること
- 間違った使い方でも容認されること
- 最小限の努力で楽に使えること
- 近づきやすく、使いやすい環境であること
当社はウェブ・アクセシビリティに止まらず、ユニバーサルサービスの理念と方法を積極的に取り入れて、 一人でも多くの人に便利で快適なインターネット支援技術を提供できるように努力して参ります。